顎関節症とは
顎関節症とは、あごの関節とその周囲の筋肉に痛みが出たり動きが悪くなる疾患です。
- 口を開けると痛む
- 口が開かない
- あごで音がする
- ものが噛みにくい
- 歯ぎしりをする
![顎関節症とは](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph01.png)
さらに症状は顎ばかりでなく、肩こり、腕や指のしびれ、偏頭痛、耳や鼻にも不快感を覚えることもあります。
以上の症状のうち少なくとも一つ以上あるときは顎関節症にかかっている可能性があります。
専門的な知識を持っている歯科医師が
原因をきちんと把握した上で治療を開始
![専門的な知識を持っている歯科医師が治療を開始](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph02.png)
当院での顎関節症治療の目標地点は、「痛い」「口が開けられない」という症状に苦しむ患者さんを、「痛くない」「口が開けられるようになった」という状態にまで導くことです。
そのためにも、まずはどこが痛むのかをじっくりお聞かせください。
原因をきちんと把握した上で治療を開始します。
当院では、必要のない治療のせいで患者さんが心身共に負担を増やしてしまうことがないよう、無害な症状についてはしっかりと理由をお伝えしたうえで、治療を進めていきます。
これも、顎関節症について専門的な知識を持っている歯科医師だからこそできること。
決してその場しのぎに終わらない、症状の根本的な理由を突き止める治療をご提供していきたいと考えています。
顎関節症の原因
![顎関節症の原因](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph03.png)
歯ぎしり、姿勢や癖、ストレスなど複数の要因が重なって起こると考えられています。
ただし、顎関節症の原因の大半は、不正咬合(噛み合わせの悪化)によるものです。
顎の位置にずれが生じると、骨や筋肉に多かれ少なかれ負担がかかります。
この状態は自然に解消されるわけではありません。
そのため最初は微々たる影響しか受けないかもしれませんが、気がつく頃には相当のずれが生じてしまっているのです。
顎関節症の治療法
ナイトガード治療
![顎関節症の原因](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph04.png)
歯ぎしりを無意識のうちにしてしまう方には、プレートを就寝中に装着していただく治療を行います。
噛み合わせのコントロール
生活習慣以外にも、噛み合わせを悪化させる原因が見つかることがあります。
顎関節症治療の流れ
STEP1 検査
![検査](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph05.png)
機器やレントゲンで、顎関節の状態や噛み合わせを検査します。
STEP2 治療計画の説明
![治療計画の説明](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph06.png)
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
STEP3 治療
![治療](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph07.png)
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
STEP4 治療の評価
![治療の評価](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph08.png)
治療の効果が出ているかを評価します。
必要に応じて治療計画を変更します。
STEP5 終了
![終了](https://aoikuma-dental.jp/wp/wp-content/themes/dentrance_rwd/common/img/gakukansetsu/ph09.png)
【3】【4】を繰り返し、症状が改善したら終了です。